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ヒメハルゼミの声を聴く集い2011
ヒメハルゼミの声を聴く集い2011
※東北大震災によって被災し避難されている方々、福島原子力発電所の事故によって避難されている方々は入場無料です。入場の際に受付でお申し出ください。

今年のヒメハルゼミの第一声はいつでしょう。
6月後半もうじき鳴き始めます。。。
早雲寺本堂での「ヒメハルゼミの声を聴く集い」は7/1(金)、2(土)に行います。
フルート奏者の須藤英二氏を迎え、ヒメハルゼミの声を聴く・・・
夏の夕暮れの贅沢なひと時を過ごしませんか。
演奏会は7/2日(土)、事前申込みによる全席予約制(先着100名様)です。
①お名前、②住所、③電話番号を明記の上、往復ハガキでお申込みください。
入場料は2000円。当日お支払いください。
※東北大震災によって被災し避難されている方々、福島原子力発電所の事故によって避難されている方々は入場無料です。入場の際に受付でお申し出ください。

タグ:須藤英二 ヒメハルゼミ
新潟県能生町訪問記
新潟市の北方文化博物館の茶会に行く機会があったので、ヒメハルゼミの北限地である能生(のう)を初めて訪ねてみました。弥彦山麓の岩室温泉から糸魚川に向かう車窓からながめた残雪をいただく北越の山々は、太平洋岸に住む者にとって真に印象的な風景でした。日本列島を分断するフォッサマグナの北限に位置する糸魚川の地形的な壮大さを肌で感じ、そのほんの点のような地区に奇跡的に生息しているヒメハルゼミの不思議に深い感銘を受けました。
能生商工会の池亀逸男氏の案内で白山神社を訪ねると、国の重要文化財である室町時代永正年間創建の本殿の前の茅葺の拝殿の大きさに驚き、その裏山の権現山(尾山)が想像していたほど大きくないのが印象的でした。
神社の由緒書によると高さ90m、面積3.5ha、日本海に岬状に突出していて海側が急崖となっているとのことですが、それほど広くないこの地域にヒメハルゼミが生息してきたことの不思議と、やはり社叢林として人の手が入らなかったことがこの奇跡を可能にしたのだと感じました。
それにしても白山神社と尾山、海底火山の堆積物である弁天岩のロケーションはなかなか魅力に富んでいると思いました。そして、元禄2年7月に芭蕉が門人曽良とこの地を訪れ白山神社の汐路の鐘の声を聞いた句を残していることも想像を駆りたてるものがありました。



次に糸魚川市の教育委員会を訪ね、文化振興課の井伊徹氏からヒメハルゼミの現況について少しお話をうかがい資料をいただきました。井伊氏自身も何年か前に山に入り抜け殻を見つけたことがあるとのことですが、国・県・市としての組織的な調査はしていないとの話でした。
資料によると、能生のヒメハルゼミは昭和13年に産地確認がなされ、同17年10月に日本海側唯一(当時)の生息地であり、分布の北限に当たる理由で国の天然記念物に指定されています。その後、日本海側では兵庫県城崎温泉周辺と鳥取県の一部で生息が確認されているそうです。平成8年には環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれています。
社叢林としての尾山は昭和12年12月に国の天然記念物に指定されています。対馬暖流の影響によりツバキ、アカガシ、シロダモ、シダ類などの暖地性樹種が多生し、寒地性の樹種も混生すると共に亜熱帯性の昆虫や珍しい陸産貝類も生息しているとのことです。羽化中にアオズムカデやアメイロアリ、メクラグモなどに捕食されている例が観察されていて、ここでもヒメハルゼミは危険な天敵に囲まれているのだと思いました。
今回は短時間の駆け足の訪問でしたが、初対面にもかかわらず池亀・井伊両氏には親切に応対して下され、能生の街と自然そして糸魚川周辺の地形的な壮大さに触れることができました。糸魚川のジオパークについてはいろいろ問題点もあると伺いました。箱根ジオパーク構想の最近の報道や東日本大震災の惨害を思いながら、私達が大自然とどう向き合っていけばよいかいろいろ考えさせられる旅でもありました。
(註)
①能生白山神社
奈良時代、泰澄が奴奈川神社を白山大権現に改め、別当の能生山泰平寺は一時、七堂伽藍、75末社、50余坊、3000石の寺領を有したが、明治維新の神仏分離で白山神社と改称された。本殿のほか、聖観音立像・船絵馬等海上信仰資料が国重文に指定され、梵鐘「汐路の鐘」・泰澄大師坐像などが県重文に指定されている。
4月24日の大祭に奉納される舞楽は、国の重要無形民俗文化財となっている。
②芭蕉の句「曙や霧にうつまく(渦巻く)鐘の声」
「奥の細道」の旅の途次の句(「続句空日記」所収)。曽良随行日記によると芭蕉が元禄2年7月11日に能生に投宿したのは事実で、翌12日は天気快晴であった。「霧に渦巻く」
という把握は即現象的で芭蕉としてはかなり際立った表現であるが、「渦巻く」は籠って遠くひろがらぬ霧中の鐘声をとらえてみごとであり、芭蕉作の真偽の決定を下せないものの
捨てがたい句とされている(加藤楸邨「芭蕉全句」中 ちくま学芸文庫)。
能生商工会の池亀逸男氏の案内で白山神社を訪ねると、国の重要文化財である室町時代永正年間創建の本殿の前の茅葺の拝殿の大きさに驚き、その裏山の権現山(尾山)が想像していたほど大きくないのが印象的でした。
神社の由緒書によると高さ90m、面積3.5ha、日本海に岬状に突出していて海側が急崖となっているとのことですが、それほど広くないこの地域にヒメハルゼミが生息してきたことの不思議と、やはり社叢林として人の手が入らなかったことがこの奇跡を可能にしたのだと感じました。
それにしても白山神社と尾山、海底火山の堆積物である弁天岩のロケーションはなかなか魅力に富んでいると思いました。そして、元禄2年7月に芭蕉が門人曽良とこの地を訪れ白山神社の汐路の鐘の声を聞いた句を残していることも想像を駆りたてるものがありました。
次に糸魚川市の教育委員会を訪ね、文化振興課の井伊徹氏からヒメハルゼミの現況について少しお話をうかがい資料をいただきました。井伊氏自身も何年か前に山に入り抜け殻を見つけたことがあるとのことですが、国・県・市としての組織的な調査はしていないとの話でした。
資料によると、能生のヒメハルゼミは昭和13年に産地確認がなされ、同17年10月に日本海側唯一(当時)の生息地であり、分布の北限に当たる理由で国の天然記念物に指定されています。その後、日本海側では兵庫県城崎温泉周辺と鳥取県の一部で生息が確認されているそうです。平成8年には環境庁の「日本の音風景百選」に選ばれています。
社叢林としての尾山は昭和12年12月に国の天然記念物に指定されています。対馬暖流の影響によりツバキ、アカガシ、シロダモ、シダ類などの暖地性樹種が多生し、寒地性の樹種も混生すると共に亜熱帯性の昆虫や珍しい陸産貝類も生息しているとのことです。羽化中にアオズムカデやアメイロアリ、メクラグモなどに捕食されている例が観察されていて、ここでもヒメハルゼミは危険な天敵に囲まれているのだと思いました。
今回は短時間の駆け足の訪問でしたが、初対面にもかかわらず池亀・井伊両氏には親切に応対して下され、能生の街と自然そして糸魚川周辺の地形的な壮大さに触れることができました。糸魚川のジオパークについてはいろいろ問題点もあると伺いました。箱根ジオパーク構想の最近の報道や東日本大震災の惨害を思いながら、私達が大自然とどう向き合っていけばよいかいろいろ考えさせられる旅でもありました。
(註)
①能生白山神社
奈良時代、泰澄が奴奈川神社を白山大権現に改め、別当の能生山泰平寺は一時、七堂伽藍、75末社、50余坊、3000石の寺領を有したが、明治維新の神仏分離で白山神社と改称された。本殿のほか、聖観音立像・船絵馬等海上信仰資料が国重文に指定され、梵鐘「汐路の鐘」・泰澄大師坐像などが県重文に指定されている。
4月24日の大祭に奉納される舞楽は、国の重要無形民俗文化財となっている。
②芭蕉の句「曙や霧にうつまく(渦巻く)鐘の声」
「奥の細道」の旅の途次の句(「続句空日記」所収)。曽良随行日記によると芭蕉が元禄2年7月11日に能生に投宿したのは事実で、翌12日は天気快晴であった。「霧に渦巻く」
という把握は即現象的で芭蕉としてはかなり際立った表現であるが、「渦巻く」は籠って遠くひろがらぬ霧中の鐘声をとらえてみごとであり、芭蕉作の真偽の決定を下せないものの
捨てがたい句とされている(加藤楸邨「芭蕉全句」中 ちくま学芸文庫)。
タグ:能生 ヒメハルゼミ
ヒメハルゼミの声を聴く集い2011(予告)
寺宝と襖絵特別公開 は終了いたしました。
今年の寺宝と襖絵特別公開は終了いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
早雲寺 寺宝と襖絵特別公開 2010
寺宝特別公開のお知らせ
平成22年度の本堂の襖絵と寺宝特別公開は、11月6日(土)~7日(日)の 二日間
午前9時より午後4時まで実施します。国指定重要文化財の北條早雲画像をはじめ北
條氏綱・氏康画像、式部輝忠筆朱衣達磨図など小田原北條文化の 精華を伝える貴
重な文物を、年一回曝涼(ばくりょう)のため特別に公開します。
(拝観料500円)。

今年は壺中軒に茶席を設け、京都文化協会より寄贈された雪村周継筆の竜虎図屏風
(米国クリーブランド美術館所蔵)の精細複製画を展示します。
受付で茶券(抹茶・菓子代500円)をお求め下さい。
是非この機会に年に一度の寺宝公開をご覧ください。
早雲寺ホームページ
http://www.souunji.jp/
平成22年度の本堂の襖絵と寺宝特別公開は、11月6日(土)~7日(日)の 二日間
午前9時より午後4時まで実施します。国指定重要文化財の北條早雲画像をはじめ北
條氏綱・氏康画像、式部輝忠筆朱衣達磨図など小田原北條文化の 精華を伝える貴
重な文物を、年一回曝涼(ばくりょう)のため特別に公開します。
(拝観料500円)。

今年は壺中軒に茶席を設け、京都文化協会より寄贈された雪村周継筆の竜虎図屏風
(米国クリーブランド美術館所蔵)の精細複製画を展示します。
受付で茶券(抹茶・菓子代500円)をお求め下さい。
是非この機会に年に一度の寺宝公開をご覧ください。
早雲寺ホームページ
http://www.souunji.jp/
ありがとうございました。
今年も「ヒメハルゼミの声を聴く集い」無事終了いたしました。
雨の中お越し頂き誠にありがとうございました。

9日「小室等親子」による音楽の夕べは、夕刻からの雨にもかかわらず、
境内に約100名の来場者を迎え、セミや小動物についての講演もあり、
また、雨音の中からもヒメハルゼミの声を聴くことができ
大いに楽しんでいただきました。


本日10日は前日の雨天とは打って代わっての好天。
24名の子供と父兄が早雲寺林にて探検ツアーを実施。
ヒメハルゼミの観察及び抜け殻調査などを、生命の星・地球博物館の
高桑正敏先生、㈲環境保全研究所の川崎英憲先生の指導で行いました。
昼食後、湯本小学校1年生~4年生が集まり、「大好き湯本」の大合唱。
夕方には1年生も座禅会に参加していただきました。

門前の桜の木ではヒメハルゼミの様子を撮影を試みました。

尚、早雲寺壺中軒にて7/1-8の間、チャリティー公募展を行い、俳句、
絵画、写真を募集。絵画・写真は応募が少なく、俳句は25句の応募が
ありました。選考の結果、次の2句を表彰しました。
<優秀賞>
姫春蝉うたう生命の法の山
(ヒメハルゼミ うたう いのちの のりのやま)
仙石原 永峯房子様
<ヒメハルゼミ賞>
まだかなぁ ヒメハルゼミの鳴くを待つ
強羅 桐谷咲玖良 さん(小6年)
来年も是非ご応募お待ちしております。
今後とも「早雲寺ヒメハルゼミの会」のご賛同をどうぞよろしくお願い致します。
雨の中お越し頂き誠にありがとうございました。

9日「小室等親子」による音楽の夕べは、夕刻からの雨にもかかわらず、
境内に約100名の来場者を迎え、セミや小動物についての講演もあり、
また、雨音の中からもヒメハルゼミの声を聴くことができ
大いに楽しんでいただきました。


本日10日は前日の雨天とは打って代わっての好天。
24名の子供と父兄が早雲寺林にて探検ツアーを実施。
ヒメハルゼミの観察及び抜け殻調査などを、生命の星・地球博物館の
高桑正敏先生、㈲環境保全研究所の川崎英憲先生の指導で行いました。
昼食後、湯本小学校1年生~4年生が集まり、「大好き湯本」の大合唱。
夕方には1年生も座禅会に参加していただきました。

門前の桜の木ではヒメハルゼミの様子を撮影を試みました。

尚、早雲寺壺中軒にて7/1-8の間、チャリティー公募展を行い、俳句、
絵画、写真を募集。絵画・写真は応募が少なく、俳句は25句の応募が
ありました。選考の結果、次の2句を表彰しました。
<優秀賞>
姫春蝉うたう生命の法の山
(ヒメハルゼミ うたう いのちの のりのやま)
仙石原 永峯房子様
<ヒメハルゼミ賞>
まだかなぁ ヒメハルゼミの鳴くを待つ
強羅 桐谷咲玖良 さん(小6年)
来年も是非ご応募お待ちしております。
今後とも「早雲寺ヒメハルゼミの会」のご賛同をどうぞよろしくお願い致します。
お休み処「しぐれ」 早雲寺・壺中軒 始めました!

早雲寺・壺中軒、夏季特別期間限定 7/1(木)~7/9(土)
お休み処「しぐれ」始めました!
時間 10:00~15:30
7/7(水)はお休みします。
★メニュー★
お飲み物
・コーヒー 300円(HOT/ICE)
・紅茶 300円(HOT/ICE)
・抹茶 400円 お菓子付き
・ブルーベリーヨーグルトムース 200円
・コーヒーゼリー 200円
冷たいお飲み物をご用意しています。
お気軽にお立ち寄りください。

チャリティ公募展に応募して ステキなお楽しみプレゼントをGETしましょう。
俳句、写真、絵などを作って応募してください。
「しぐれ」内でL判写真をプリントアウトできます。写俳もOK。
俳句もその場で書いて応募ください。
人気投票で1位になった方にはステキなプレゼントがあります。
是非ご応募ください。
まだまだ受付中!!
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